入学前の文房具は、左利き用で全部そろえるべき? まずは学校の案内と、本人が今使う道具の様子を見比べます。

今の道具を使ってみる、条件を確認する、分からないことを相談する。購入前にできることを、はさみ・鉛筆・定規・筆箱の例から紹介します。

この記事の目次
01案内を読む

何を、いつ、誰が用意する?

入学説明会の資料で、家庭が買う物、学校がまとめて用意する物、後から案内される物を分けます。購入時期や、形・大きさの指定も確かめましょう。

神戸市は、ノートや鉛筆・ボールペンなどのルールを学校へ相談するよう案内しています。ただし、地域の例が、入学する学校でも同じとは限りません。神戸市の学用品の案内

指定品では使いにくそうなら、購入前に「今の道具では、ここが扱いにくいようです」と理由を添えて相談します。

02家の道具で試す

持つだけでなく、使い終わるところまで

道具のどこが、扱いにくい?
保護者が見守るそばで子どもが筆箱を開けてみる挿絵
新しい道具を探す前に、いつもの道具を一緒に使います。持ち方だけでなく、押さえる・取り出す・しまうところまで見てみましょう。
  1. 鉛筆で描いてみる

    鉛筆を持ち、紙を押さえて描くところまで見ます。

  2. 定規で線を引く

    数字を見るだけでなく、片手で押さえて線を引きます。目盛りが隠れないか、本人の感想を聞きましょう。

  3. 筆箱を開けて、しまう

    開ける、鉛筆を取り出す、戻して閉める。ふたなどで気になる点を聞きます。

入学までにできるようにする課題ではありません。使えている点と変えたい点を知る機会です。困っていなければ、今の道具を続けられるか、学校の条件と照らし合わせます。

03はさみを選ぶ

実際に使う手と、手の大きさを見る

文部科学省の図画工作の資料では、児童の手の大きさや利き手に合うはさみを用意する考え方が示されています。「はさみ・授業の前に」

名前に「左」があるかだけでなく、刃まで左手用か、柄だけが左手向けかを見ます。刃と持ち手の左右の違いも参考になります。

学校で一括購入するなら、左手用を選べるか、家庭で用意してよいかを確認しましょう。切る練習では大人がそばで見守り、製品の対象年齢と使い方に従います。

04鉛筆と定規

学校の条件と、本人の使い方を合わせる

鉛筆の濃さや長さ、定規の大きさなどに指定があれば、それを確認します。そのうえで、握る部分が合うか、目盛りを見ながら使えるかを見ます。

持ち方を案内する形の付いた鉛筆や補助具は、左右どちらの手に対応するかを商品の説明で確認してください。特別な形だから、今の物より必ず合うとは限りません。

05分からない点を相談

一斉購入の前に、必要なことを聞く

説明会で聞けなかったことは、案内された連絡方法で確認します。たとえば、はさみなら次のように聞けます。

子どもは左手ではさみを使っています。一斉購入のはさみは左手用を選べますか。選べない場合、家庭で用意する際の大きさやケースの指定を教えてください。

学校ごとの答えを聞いてから準備すれば、買った後で別の物が必要になる行き違いを減らせます。

商品を見るなら子ども向けページの小学生のコーナーへ。掲載品をすべて用意するという意味ではなく、必要な条件から候補を探すために使えます。

参考資料・出典

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