画面を見て、左手でメモを書き、マウスに持ち替える。途中でノートが邪魔になるなら、書く手とマウスを使う手の組み合わせから配置を考えてみましょう。

今ある机と道具で試せる、2つの置き方を紹介します。左右はすべて、机に座って画面を見ている本人から見た向きです。

この記事の目次
01まずは手元を見る

ノートを広げる前に操作する場所を

机に物が収まっていても、使うたびに遠くへ手を伸ばしていないでしょうか。まずはキーボードとマウスに手が届く場所を確保します。

OSHAは、キーボードを体の正面に、マウスをキーボードの近くに置くことを案内しています。キーボード・マウスの配置(英語)

紙を広げるためにマウスだけを遠くへ追いやったり、キーボードを大きく横へずらしたりしていないか、見直してみましょう。

02右手でマウスを使うなら

左にノート、右にマウス

字は左手、マウスは右手で使うなら、左右に役割を分ける配置から試せます。

左右で作業を分ける配置
右手でマウスを使いながら左手でノートにメモを取る人の挿絵
本人から見て、ノートは左、マウスは右。キーボードの近くに、それぞれを扱う場所を作ります。

ノートは、左手を大きく伸ばさずに書ける位置へ。大きく開くと場所が足りなければ、短いメモは小さな用紙に書く方法もあります。

オンライン会議中なら、左手でペンを持ったまま、右手で画面を操作できます。両手で入力するときに備えて、ノートの近くにペンの置き場所も決めておきましょう。

03左手でマウスを使うなら

ノートとマウスの場所を使い分ける

ペンもマウスも左手で使うと、机の左側で場所が重なります。両方を常に並べるより、操作する時間と書く時間で切り替える方法を試してみましょう。

  1. 画面を操作するとき

    ノートを脇に寄せ、マウスをキーボードの近くで動かせるようにします。

  2. まとまって書くとき

    ノートを手前に移します。外付けキーボードを奥へ動かしたら、移動した位置を覚えておきます。

  3. 入力や操作に戻るとき

    ノートとキーボードを戻します。紙を広げたまま、遠いキーボードに手を伸ばし続けないようにします。

短いメモが頻繁に入る作業なら、小さな紙で済ませるか、画面内のメモへ入力するか。置き場所だけでなく、書き留め方から考える余地もあります。

04机が狭いとき

読む紙と書く紙を分けて考える

書き込むノートは手元で使います。一方、読むだけの資料は、マウスのすぐ横に置く必要があるでしょうか。今使っていないノートを閉じるだけでも、手元を整理できます。

ノートPCは画面とキーボードがつながっています。紙を広げるために本体を奥へ動かすと、入力する位置も遠くなります。

05共用の机と、仕上げの確認

入力・操作・メモを続けて試す

配置を変えたら、短い文章を入力し、マウスを動かし、メモを書くところまで続けて試します。作業の途中で何を動かすのかが分かります。

家族や同僚との共用デスクでは、マウスを置く側とクリック設定を分けて伝えましょう。

「マウスは左に移したけれど、ボタン設定は変えていないよ」

設定変更が制限されているパソコンでは、管理する人に確認してください。左手で使うときのクリック設定も参考になります。

入力が多い日、資料を読む日、手書きが多い日。その日に使う順番に合わせて、手元を整えてみましょう。

参考資料・出典

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