書いた文字に手が触れて、インクが汚れてしまう。そんな悩みから、乾きやすさの説明がある黒・0.5mmの4モデルを比べます。

インクの特徴に加え、マーカーとの相性や筆記振動から選ぶ候補、本体の本数と替芯の確認点も紹介します。

この記事の目次
01まずは比較

乾きやすさから4モデルを見る

まずはインクの種類と、メーカーが説明する特徴を比べてみましょう。商品名から、それぞれの写真と説明へ移動できます。

表は横にスクロールできます。

商品インクメーカーが説明する特徴
サラサドライ水性染料ゲル自社従来品と比較した乾きやすさ。資料の条件は0.5mm・普通紙
エナージェルゲル紙になじみ、素早く浸透するインキ
ジェットストリーム スタンダード油性紙にしみ込みやすいインクによる速乾性
サラサR水性染料ゲルメーカーによる顔料インクとの速乾性の比較

比較対象や紙の条件はメーカーごとに違います。速さの順位を付けるより、普段使う紙で試したい候補を探す表として見てください。4モデルとも、左利き専用の構造を持つペンではありません。

02商品ごとの違い

インクの特徴と本体を比べる

JJ31-BK

紙とボール径の条件も見る

水性染料ゲル黒・0.5mm

サラサドライは、メーカーが自社従来品と比べた乾きやすさを説明するペンです。比較資料の条件は0.5mm・普通紙。同じペンでも、使う紙と書いてから手が触れるまでの時間を合わせて見ます。

ゼブラの製品説明で、インクの特徴を確認できます。

BLN75-A

ブルーの軸に黒インキ

ゲル黒・0.5mm本体3本

エナージェルは、紙になじみ、素早く浸透するインキとして説明されています。今回の対象はブルー軸・黒インキの本体3本セットです。軸の色とインク色を分けて確認しましょう。

ぺんてるのシリーズ説明も、候補を比べる手がかりになります。

ジェットストリーム スタンダード

油性から選ぶ候補

油性黒・0.5mm

メーカーは、紙にしみ込みやすいインクによる速乾性を説明しています。油性インクを使いたい場合に、ゲルの候補と書き心地を比べてみましょう。

「乾きやすい」という特徴があっても、どの紙でも汚れないとは限りません。実際に使うノートや用紙との組み合わせを見ます。

サラサR

まとめ買いの本数を確認する

水性染料ゲル黒・0.5mm本体10本

サラサRには、メーカーによる顔料インクとの速乾性の比較説明があります。今回の対象は黒軸・黒インクの本体10本セットです。

他社製品を含む共通の試験ではないので、サラサドライやエナージェルとの速さの順位はこの説明だけでは決められません。

03ほかの選び方

ほかの特徴から4モデルを見る

気になることがインクの種類やマーカーとの相性なら、次の候補も見てみましょう。前半の4モデルとは、選ぶ理由が異なります。

アクロボール

油性インクの別候補を探す

低粘度油性黒・0.5mm本体5本

低粘度油性のアクロインキを使うペンです。油性の書き心地を比べたいときの候補になります。今回のセットは本体5本で、替芯5本ではありません。

スラリ

エマルジョンインクを試す

油性と水性の混合黒・0.5mm

油性と水性を混合したエマルジョンインクのペンです。インク方式だけで左手での書きやすさは決まらないため、自分の持ち方で感触を比べます。

JJ77-BK

文字の上にマーカーを引くなら

サラサマークオン黒・0.5mm

マーカーとの併用を考える候補です。紙とマーカーの組み合わせを見てください。すべての紙やマーカーでにじまないという意味ではありません。

BAS88-BK

筆記振動が気になるなら

ブレン黒軸・黒インク0.5mm

メーカーは筆記振動を抑える仕組みを説明しています。握り方や筆圧によって書いたときの感触は違うので、いつもの持ち方で確かめましょう。

04買う前の確認

本体の本数と替芯を分けて見る

エナージェルは3本、サラサRは10本、アクロボールは5本。いずれも本体の販売数です。購入時の表示で、セット内容とインク色を確認します。

替芯は「0.5mm・黒」だけでは選べません。本体の品番と、対応する替芯の品番を組み合わせて見ましょう。

表は横にスクロールできます。

本体黒・0.5mmの対応替芯
サラサドライ JJ31-BKRJLV5-BK(JLV-0.5芯)
エナージェル BLN75-AXLRN5-A
サラサマークオン JJ77-BKMJF-0.5芯
ブレン BAS88-BKNC-0.5芯

表にないモデルに替芯がない、という意味ではありません。購入する本体の対応品番を確認してください。

05いつもの紙で試す

同じ短文を書いて比べる

  1. 紙・インク色・ボール径を揃える

    普段使うノートや用紙に、同じ短文を書きます。

  2. 手が触れるまでの時間を合わせる

    書いた直後なのか、少し待ってからなのか。普段の書き方に近い条件で比べます。

  3. 持ち方と筆圧も見る

    握り方や力の入れ方まで変えた場合は、インクだけの差とは言えません。

参考資料・出典

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